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さまよえるセミペンショナーマン 再雇用の仕事をいつになったら辞めようか、それが問題だ







 4月から5ヶ月、夏も終わろうとしています。

 退職から4年目、働き方も1年目はフルタイム、2年目から3年目の9月まではハーフタイム、そして3年目10月から4年目までは週2日のパートタイマー。4年目からは月7日のパートタイマーとなって今に至っています。

給与もいまでは月10万円強となりました。まだ仕事を持っているという言い訳用に在籍はしたいが、一生懸命働きたくはない、給与は労働時間に見合っていればそれなりで良い、というコースです。

 では、いつ完全にリタイヤするの? いつまでこれを続けるの?

 実は、我が子が来年3月には学校を卒業し、いよいよ社会人になる予定です。
 そうすると、もう「親の扶養義務」も終了。

 もともと、私が食べていくためのお金やその後の老後の資金は確保できているので、いつやめても良い状態。
 しかし、辞めるべきか、続けるべきか、の決断はいまのところ、できていません。

 職場では、「人手が足りないのでもっと来てもらいたい」とも言われており、決して再雇用のパートタイマーがお邪魔虫という状況ではありません。

しかし、現役組の能率の上がらない仕事ぶりを見ているとなんだか管理職の人々が気の毒になる反面、いつまで我々が手伝っていても何回言っても改善されないんだよなー、とだんだん退職組のモチベーションが下がってきてしまいます。

 我が職場は、最大65歳の誕生日を迎えた年度末まで働くことができます。つまり、最長5年。続けると言っても、最長あと1年7ヶ月です。契約は1年ごとに更新なので、辞め時は、来年の3月か再来年の3月かになります。

65歳の誕生日を迎えれば、年金もフルに支給されるようになるので、年度の途中で「一身上の都合」で途中退場という手も何にしもあらずですが、そういう前例はいままで聞いたことがありません。

まあ、私が作っても良いのですが。どうせ、途中退場しても、退職金も何もないので、影響は僅少と思います。
 
 早くやめたらどんなに楽か、と思う反面、やめたら体も動かさなくなり、人とも話す機会がなくなり、「老けてしまう」とか「できるだけ仕事持っていた方が良いよ」という世間の意見に反論するのも面倒、

今年の暮れ頃までには、決断したいと思います。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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