はっちゃんとともにハッピーになる会
蕨市在住で、被爆者である服部道子さんの90歳のお祝いと快気祝いを兼ねて、「はっちゃんとともにハッピーになる会」が市民会館で開催され、地元の高齢者クラブや踊りの会、核兵器廃絶に向けた活動をされている方々、そして、ご家族など、大勢が参加されました。服部道子さんは、16歳の時、広島で被爆されましたが、その後、蕨市にお住まいになり、福祉児童センターや塚越小など、いろいろな機会に被爆の体験を語っていただいています。また、平成26年には、被爆者の体験を伝える「証言の航海」に参加し、世界12か国で核兵器の恐ろしさを発信するなど、核兵器のない世界の実現に向けて、活躍されてきました。そうした中、一昨年、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞し、服部道子さんは、授賞式が行われたオスロにも行き、被爆の実相を伝えて来ました。また、地元の踊りの会の一員として、市民公園桜まつりや機まつりの手踊り行進など、舞踊にも積極的に取り組まれています。体調を崩されていたとのことでしたが、今日は、とっても元気な姿を見せてくれ、ひ孫2人と一緒に、元気にあいさつされました。服部道子さんには、これからも、お元気でご活躍してほしいと願っています。本日は、おめでおうとざいました。
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