立川文庫とは? わかりやすく解説

立川文庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 13:14 UTC 版)

立川文庫(たつかわぶんこ)は、立川文明堂大阪市東区博労町、後に南区安堂寺橋通へ移転)が1911年(明治44年)から1924年(大正13年)にかけて196篇を刊行した、「書き講談」による文庫本シリーズ[1][2]。当時の小学生から商店員らに爆発的なブームを呼んだ。『真田幸村』、『猿飛佐助』、『霧隠才蔵』等で知られる[1][2]。読みは「たちかわぶんこ」ではなく「たてかわぶんこ」でもなく「たつかわぶんこ」である[3][4][5][6]


  1. ^ a b 「大衆の広場へ」
  2. ^ a b 『大衆文芸の地図』
  3. ^ a b 立川文庫世界大百科事典 第2版コトバンク、2012年7月23日閲覧。
  4. ^ 立川文庫百科事典マイペディア、コトバンク、2012年7月23日閲覧。
  5. ^ a b 立川文庫デジタル大辞泉コトバンク、2012年7月23日閲覧。
  6. ^ a b 立川文庫大辞林 第三版、コトバンク、2012年7月23日閲覧。
  7. ^ 『文庫博覧会』奥村敏明、青弓社、1999年、p101


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