九宜駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/26 08:33 UTC 版)
歴史
九宜駅ホームドア死亡事故
- 2016年5月28日午後5時57分頃、ホームドア整備会社の非正規従業員男性(19歳)が、ホームドアの線路側のセンサーを修理中に、進入してきた列車とホームドアの間に挟まれ死亡した。前年8月に江南駅で同様の死亡事故が起きた際に定められた安全マニュアル(二人一組で作業。運行中の立ち入り禁止。作業の実施を駅側に報告するなど)が遵守されなかったことや、責任を全て被害者に被せようとしたことなどソウルメトロの安全を軽視する体質が問題視された。また、下請け業者の劣悪な労働環境が発覚し社会問題となった。この事故で列車の運行が約26分間停止された[2][3]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- ソウル交通公社 九宜駅 (朝鮮語)
- ウィキメディア・コモンズには、九宜駅に関するカテゴリがあります。
- ^ 서울메트로 > 공사소개 > 운행현황 > 수송통계 자료실 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
- ^ ソウル地下鉄のホームドアでまた惨事 19歳の作業員男性が死亡livedoorニュース 2016年5月30日
- ^ 寄稿 ソウル地下鉄で労働者の死亡事故が続く理由があるハンギョレ 2016.06.08
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