STVホール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 16:42 UTC 版)
STVホール | |
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STVホール(写真手前) | |
情報 | |
正式名称 | STVホール |
開館 | 1971年 |
客席数 | 468席 |
設備 | スタジオステージ、システムカメラ、副調整室、照明など |
用途 | テレビ番組制作、映画試写会、ライブ、イベントなど |
運営 | 札幌テレビ放送株式会社 |
所在地 | 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西8丁目 |
最寄駅 | 札幌市営地下鉄東西線「西11丁目駅」下車徒歩5分 札幌市電「西8丁目駅」下車徒歩6分 |
最寄バス停 | じょうてつバス・北海道中央バス・JR北海道バス「北1条西7丁目」下車徒歩2分 |
STVホール(エスティーブイホール)は、札幌テレビ放送(STV)・STVラジオ本社に併設されている公開スタジオ。
概要
北海道内の放送局では唯一のホールスタジオとして、1971年に現・放送会館落成とともに開設された。観客席が468席設けられており、テレビやSTVラジオの番組収録をはじめ、映画試写会やライブ、イベント等が行われる。かつては北海道では数少ない定例の寄席であるSTVホール名人会も開催していた。
1985年4月22日にはSTVラジオと同じNRNに属するABCラジオの「おはようパーソナリティ道上洋三です」の公開生放送に使用された[1][2]。
ステージ部分の面積は65坪。3層吹抜けでホリゾントも有しているため、通常のテレビスタジオとしての運用も可能であり、非公開でのコマーシャル撮影や番組収録などにも活用されている。副調整室や機材は隣接するTスタジオと共用で、運用が重複する場合は中継車が使用される。
STVは札幌メディアパーク・スピカ(2008年3月に閉鎖)を所有・運営していたが、「24時間テレビ」や「ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」などの公開放送ではスピカ稼動時も含め、STVホールを使用している。
松山千春はまだ無名だった頃に、このSTVホールで公開生放送していたラジオ番組「サンデージャンボスペシャル」に毎週出演。そこでディレクターらに鍛えられ、その後歌手としてデビューするきっかけとなっている。
制作番組
- ハッピーおとどけ隊(パブリシティ番組)
- 24時間テレビ
- STVショッピング情熱市場(通販番組) など
脚注
- ^ おはようパーソナリティ道上洋三です|おはパソの歴史
- ^ 2017年現在、派生番組『道上洋三の健康道場』は競合局のHBCラジオで放送されている。
座標: 北緯43度3分41.6秒 東経141度20分41.1秒 / 北緯43.061556度 東経141.344750度
固有名詞の分類
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