エヌ‐ティー‐ブイ【NTV】
読み方:えぬてぃーぶい
NTV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 09:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動NTV
- 放送局の略称
- ヌオーヴォ・トラスポルト・ヴィアッジャトーリ (Nuovo Trasporto Viaggiatori) - イタリアの鉄道事業者
- ホンダ・NTV650 - 本田技研工業の輸出用オートバイ
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
NTV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 15:04 UTC 版)
「Automotrice à Grande Vitesse」の記事における「NTV」の解説
AGVの営業運転投入は、TGVを運用するフランス国鉄ではなく、NTV社が最初の事例となった。 NTVは2008年1月にAGV25編成とオプション10編成の購入契約をアルストム社と締結、契約額は約7億ユーロ(約1120億円)と推定されている。試作編成は2008年に落成し、2008年夏よりチェコのヴェリム鉄道試験線で試運転が行われた。 編成は11車体12台車で、このうち5台車が動力台車、編成長は202 mとなる。座席はスマート、プリマ、クラブの3等級で構成される。車体色のワインレッドがイタリアの自動車フェラーリを彷彿させることから、「フェラーリ特急」とも呼ばれている。車両形式はETR575形で、この数字はTGVのV150編成で記録された最高速度574.8 km/hにちなんだものである。 「イタロ」(italo) のブランド名が採用され、トリノ - ミラノ - フィレンツェ - ローマ - ナポリ間などで2012年4月28日に営業運転を開始した。 フランス国内で導入された実績はない。SNCFの長距離輸送部門マーケティング担当者によると、SNCFがTGVデュプレックスを採用し続けるのには理由が2つあり、ひとつは低床化が難しく、バリアフリーに対応できないこと、もう1つは特にパリ - リヨン間において、輸送力が限界に近付いており、2階建て車両以外の採用は不可能というのがその理由である。AGV車両は、同社の最新技術を余すところなく採用し、世界でもトップクラスの高加減速性能や環境性能を誇る高速列車であるが、床下に機器を搭載したことにより、低床化が不可能という難点があった。このため、いくらハイスペックといえども、SNCFの車種選考からは漏れてしまった。
※この「NTV」の解説は、「Automotrice à Grande Vitesse」の解説の一部です。
「NTV」を含む「Automotrice à Grande Vitesse」の記事については、「Automotrice à Grande Vitesse」の概要を参照ください。
- NTVのページへのリンク