ASMOとは? わかりやすく解説

アスモ (輸送機器メーカー)

(ASMO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 02:34 UTC 版)

アスモ株式会社
ASMO CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
431-0493
静岡県湖西市梅田390
設立 1979年4月1日
業種 輸送用機器
法人番号 5080401005932
事業内容 自動車部品の製造
代表者 桑村 信吾(取締役社長)
資本金 45億円
売上高 単独:2,406億円
連結:4,069億円
(2017年3月末現在)
従業員数 単独:5,219人
連結:15,520人
(2017年3月末現在)
決算期 3月
主要株主 デンソー 79.80%
デンソー・インターナショナル・アメリカ 12.58%[1]
主要子会社 朝日製作所、日本ワイパーブレード
特記事項:2018年4月1日デンソーに合併し解散[2]
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アスモ株式会社ASMO CO., LTD. )は、かつて存在した自動車部品の製造会社である。本社を静岡県湖西市に置いていた。デンソーの子会社。静岡県の会社ではあるが、中京広域圏でもラジオCMを打っていた。

沿革

  • 1979年昭和54年)- 田中計器工業と日本電装(現・デンソー)小型モータ製造部門が一体となりアスモ株式会社を設立。本社を湖西市におく。
  • 1982年(昭和57年)- 米国フォード・モーターから「Q1」認定を受ける。
  • 1984年(昭和59年)- 米国ゼネラルモーターズから「195 CLUB賞」を受ける。
  • 1986年(昭和61年)‐ 米国ミシガン州にASMO MANUFACTURING, INC.(AMI)を設立。増資により資本金45億円となる。米国クライスラーから「QE賞」を受ける。
  • 1988年(昭和63年)- 米国ノースカロライナ州にASMO NORTH CAROLINA, INC.(ANC)を設立。デミング賞実施賞を受賞。
  • 1989年平成元年)- 欧州フォードから「Q1」認定を受ける。米国クライスラーから「ペンタスター賞」を受ける。
  • 1990年(平成2年)- 豊橋工場設立。2年連続で米国クライスラー社から「ペンタスター賞」を受ける。
  • 1991年(平成3年)- 宮崎県に宮崎アスモを設立。5年連続して米国クライスラー社から「QE賞」を受ける。
  • 1993年(平成5年)- 米国ミシガン州にASMO DETROIT, INC.(ADI)を設立。
  • 1994年(平成6年)- 米国ノースカロライナ州にASMO GREENVILLE OF NORTH CAROLINA, INC.(GNC)を設立。
  • 1996年(平成8年)- 中国天津に天津阿斯莫汽車微電機有限公司(天津アスモ)を設立。「ISO 9001」及び「QS-9000」の認証を取得する。
  • 1997年(平成9年)- インドネシア ジャカルタ近郊にPT. ASMO INDONESIA(AINE)を設立。
  • 1998年(平成10年)- ISO 14001の認証を取得する。
  • 1999年(平成11年)- 本社に総合試験センターが完成。
  • 2000年(平成12年)- 韓国の豊星電機株式会社へ資本参加。
  • 2001年(平成13年)- トヨタ自動車より「技術開発賞」を受賞する。
  • 2002年(平成14年)- 国内全工場(本社・豊橋・広島)で「ゼロエミッション」を達成。
  • 2003年(平成15年)- トヨタ自動車より「技術開発賞」を2製品で受賞する。
  • 2004年(平成16年)- チェコ共和国ズルチ市にASMO CHECH s.r.o.(アスモ・チェコ)を設立。 創立25周年を迎える。ISO/TS16949の認証を取得する。
  • 2005年(平成17年)- トヨタ自動車より「品質管理賞」「種類削減・特別賞」を受賞する。 中国広州に阿斯莫(広州)微電機有限公司(AGU)を設立。
  • 2017年(平成29年)12月4日 - 2018年4月1日をもって親会社であるデンソーと事業統合すると発表[1]
  • 2018年(平成30年)4月1日 - デンソーと事業統合。同社の湖西製作所となる[1]

出典

  1. ^ a b c 事業統合に関する基本合意について”. アスモ株式会社 (2017年12月4日). 2017年12月25日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 法人番号公表サイト

関連項目


AS-MO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 20:42 UTC 版)

光磁気ディスク」の記事における「AS-MO」の解説

AS-MOはAdvanced Storage Magneto Opticalの略で5インチ光磁気ディスクシャープを含む16社で開発され直径120 mm片面ディスクで6 GB大容量記録実現したASTC(advanced storage technical conference)が1998年4月規格策定したが、製品化はされなかった。

※この「AS-MO」の解説は、「光磁気ディスク」の解説の一部です。
「AS-MO」を含む「光磁気ディスク」の記事については、「光磁気ディスク」の概要を参照ください。

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