2020年10月政治局会議(第7期第19回政治局会議)
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「朝鮮労働党第7期中央委員会」の記事における「2020年10月政治局会議(第7期第19回政治局会議)」の解説
2020年10月5日に党中央委員会本部庁舎で第7期第19回政治局会議として開催され、以下の項目を討議・決定した。 全党、全国、全民が80日戦闘を力強く繰り広げて第8回党大会を輝かしく迎えることに関する問題 朝鮮労働党創立75周年に際して党と軍隊の主要幹部に軍事称号を授与する決定 会議では、「(2021年1月開催予定の)第8回党大会まで残った期間は今年の年末戦闘期間であると同時に、第7回党大会が示した国家経済発展5カ年戦略遂行の最後の界線であるだけに、全党的、全国家的にもう一度総突撃戦を繰り広げなければならない。」と強調し、「党創立75周年を勝利と前進の大慶事として輝かし、その勢いをより高揚させて今年の闘いを誇らかに締めくくり、第8回党大会を高度の政治的熱意と勤労の成果で迎えるために、全党的、全国家的に年末まで80日戦闘を展開することに関する責任的で重大な決心を下した。」として、「80日戦闘」と呼ばれる国民総動員運動での労働ノルマの達成を国民に呼び掛ける『戦闘的スローガン』を制定し、全党の党組織と党員に党中央委員会の書簡を送ることを決定したほか、「党創立75周年に際して党と軍隊の主要幹部に『軍事称号(軍階級)』を授与する」とした『党中央委員会・党中央軍事委員会・国務委員会の共同決定』が採択され、党副委員長・政治局常務委員の李炳哲と朝鮮人民軍総参謀長の朴正天に朝鮮人民軍元帥称号が授与された。 政治局会議で決定した党・軍幹部への「軍事称号(軍階級)」授与の内容は以下の通り。 朝鮮人民軍元帥称号:李炳哲(党副委員長・政治局常務委員)、朴正天(朝鮮人民軍総参謀長)
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