2019年9月の攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 01:24 UTC 版)
2019年9月14日、アブカイクにあるサウジアラビア最大規模の石油精製施設が攻撃を受ける(サウジ石油施設攻撃)。施設は炎上したものの同日夜までに鎮火した。アラムコ側の発表では死傷者なし。攻撃に関してイエメンの反政府勢力フーシがドローンを使用したとする犯行声明を出したが、アメリカ合衆国はイラン国内から発射された巡航ミサイルによる攻撃であると疑っている。攻撃によりサウジアラビアの石油生産に大きな支障が出ることが報道されたため、同月16日の世界各国の原油相場は急伸。北海ブレント原油先物は2008年以降で最大の上げとなる約12ドルの上昇を見せた。
※この「2019年9月の攻撃」の解説は、「アブカイク」の解説の一部です。
「2019年9月の攻撃」を含む「アブカイク」の記事については、「アブカイク」の概要を参照ください。
- 2019年9月の攻撃のページへのリンク