2段ジャンプとは? わかりやすく解説

2段ジャンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 17:46 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

2段ジャンプ(にだんジャンプ)は、コンピュータゲーム内のキャラクターが行う架空の動作の一種の名称である。

地上などからジャンプをした後に、足場の無い空中で更に2度目のジャンプを行うこと。

解説

現実世界の物理法則では一度ジャンプをしてから空中で軌道を変更するのは困難だが、コンピュータゲーム、とりわけアクションゲーム対戦型格闘ゲームの中には空中でさらにジャンプをする「2段ジャンプ」で軌道を任意に変更でき、キャラクターのアクションの幅が広くなっている作品がある。

また、応用として2段ジャンプをした後に更に空中でジャンプを行う「3段ジャンプ」を採用しているゲームも存在するが、無制限に空中でジャンプが可能になると、飛行できる状態にあるのと変わらなくなることからゲームバランスを損ね、難易度を低下させるおそれもあるため、2段か3段程度で制限されているものが多い。

2段ジャンプを採用したアクションゲームでは、基本動作として使いこなさなければゲームが進行できないような作りになっている。たとえば、通常のジャンプでは届かないような高所へ登ったり、奈落の上に浮かんでいるアイテムをジャンプして取った後に元の場所に戻るといった具合である。

2段ジャンプを最初に取り入れたのは1985年発売のアーケードゲーム『ドラゴンバスター』(ナムコ)であり、その後横スクロールアクションゲームを中心に多くのゲームで模倣され広まった。

壁ジャンプ

2段ジャンプに近い要素として「壁ジャンプ」「三角跳び」がある。垂直の壁などにキャラクターが(ジャンプによって)接触した場合に、ボールを投げつけて反射させたような動きができることである。たとえば斜め下方向から壁に接触した場合に壁ジャンプを行うと、壁から遠ざかる方向の斜め上に反射し、より高い場所へと到達することができる。

実際のゲーム内では、壁に接触した瞬間にタイミングよくプレイヤーがジャンプのための操作をした時に壁ジャンプが成功となり、キャラクターはその壁を蹴って飛んでいくなどのアクションを行う場合が多い。

これは実際に行える動きでありプロレス技などでも多用されるが、ゲームの中ではかなり誇張された表現となっており、『ストライダー飛竜』などでは状況さえ許せば無限にジャンプを繰り返して上に登っていくことができる。

2段ジャンプが何もないところからのジャンプを可能にしているのに対し、壁ジャンプは何か接触するものがないとできないという違いがあるが、『ファイナルファイト』などでは画面左右の端を仮想的に「壁」とし、壁ジャンプを行えるようになっている。


2段ジャンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:22 UTC 版)

アルカナハート」の記事における「2段ジャンプ」の解説

空中一度だけ、再びジャンプすることができる。使用すると、一度着地しなければもう一度使用することができない

※この「2段ジャンプ」の解説は、「アルカナハート」の解説の一部です。
「2段ジャンプ」を含む「アルカナハート」の記事については、「アルカナハート」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2段ジャンプ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「2段ジャンプ」の関連用語











2段ジャンプのお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2段ジャンプのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2段ジャンプ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアルカナハート (改訂履歴)、キャミィ (改訂履歴)、魔獣王 (改訂履歴)、バレッタ (ヴァンパイア) (改訂履歴)、不破刃 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS