1次関数の決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 08:57 UTC 版)
1次関数の傾き m と直線上の1点 (x1, y1) が既知ならば、1次関数の方程式は y − y 1 = m ( x − x 1 ) {\displaystyle y-y_{1}=m(x-x_{1})} で与えられる(これを1点・傾き標準形と呼ぶことがある)。 (例) 1次関数のグラフが2点 (2, 8), (3, 20) を通るとする。1次関数の傾き m は 20 − 8 3 − 2 = 12 {\displaystyle {\frac {20-8}{3-2}}=12} だから、直線の方程式は1点・傾き標準形で y − 8 = 12(x − 2) と求まる。これはつまり y = 12x − 16 である。
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