雲の墓標とは? わかりやすく解説

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くものぼひょう〔くものボヘウ〕【雲の墓標】

読み方:くものぼひょう

阿川弘之長編小説昭和31年(1956)刊。太平洋戦争末期特攻隊員として命を落とした海軍予備学生たちの苦悩を描く。


雲の墓標

作者阿川弘之

収載図書昭和文学全集 21
出版社小学館
刊行年月1987.7

収載図書阿川弘之全集 第2巻 小説2
出版社新潮社
刊行年月2005.9


雲の墓標

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 15:07 UTC 版)

雲の墓標』(くものぼひょう)は、阿川弘之小説1956年新潮社から出版された。

戦時中、特攻隊員になるべく訓練を積み、出撃していく海軍予備学生の苦悩を描いた作品で、阿川の代表作の一つである。

1957年に『雲の墓標より 空ゆかば』として映画化された。

あらすじ

昭和18年京都帝国大学の学生・吉野次郎は学友らと共に海軍に召集され、予科練に配属され、特攻隊員になるべく訓練を積み、やがて出撃していく。

映画

雲の墓標より 空ゆかば
監督 堀内真直
脚本 堀内真直
高橋治
原作 阿川弘之
出演者 田村高廣
田浦正巳
岸惠子
音楽 池田正義
撮影 小原治夫
製作会社 松竹
公開 1957年1月9日
上映時間 105分
製作国 日本
言語 日本語
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雲の墓標より 空ゆかば』(くものぼひょうより そらゆかば)は、1957年制作の日本映画。製作は松竹

スタッフ

キャスト

石碑

鹿児島県出水市の特攻碑公園には1960年4月16日に建立された『雲の墓標』の石碑があり、毎年慰霊祭が開かれている[1]

脚注

外部リンク



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