釜口峡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/16 22:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動釜口峡(かまぐちきょう)は、静岡県富士宮市にある富士川の川幅が最も狭まった箇所である。またその川幅を挟む断崖である。
概要
三大急流と言われる富士川の中でも、急激に川幅が狭まく、急流となっている箇所である。富士川の最大の難所であった。
成り立ちは、富士山から流れた芝川溶岩が富士川によって溶岩流の先端部を切ったことにより釜口峡ができた[1]。
歴史
川幅の狭さを利用し、古くから簡素な橋がかけられていた。河川舟運における難所のため船頭が大声で経を唱えたといわれている[2]。
脚注
- ^ 静岡大学 小山真人のツイート、2018年11月閲覧
- ^ 収蔵品紹介: 富士川・釜口峡 - 富士山かぐや姫ミュージアム、2018年11月閲覧
関連項目
固有名詞の分類
- 釜口峡のページへのリンク