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酒井忠克

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 00:20 UTC 版)

酒井忠克
さかい ただたえ
生年月日 1883年11月2日
出生地 日本 東京府
(現・東京都
没年月日 (1939-06-17) 1939年6月17日(55歳没)
出身校 東京帝国大学法科大学修了
前職 中央失業対策委員会委員
所属政党 研究会
称号 正四位
帝都復興記念章
配偶者 酒井喜美子
子女 長女・西四辻三枝子
長男・酒井忠博
次女・岩崎小枝子
三女・松平香枝子
四女・住友寿枝子
次男・酒井忠武 
親族 父・酒井忠道(貴族院議員)
岳父・万里小路通房(貴族院議員)
大叔父・黒田和志(貴族院議員)
伯父・宗重望(貴族院議員)
再従弟叔父・宗武志(貴族院議員)
従兄・伊東祐弘(貴族院議員)

選挙区伯爵議員
当選回数 2回
在任期間 1925年7月10日 - 1939年6月17日
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酒井 忠克(さかい ただたえ、1883年明治16年〉11月2日[1] - 1939年昭和14年〉6月17日[1])は、日本宮内官僚政治家華族貴族院伯爵議員

経歴

東京府出身。伯爵酒井忠道の二男として生まれる[1][2]1906年(明治39年)学習院高等科を卒業し、さらに東京帝国大学法科大学を修了[2][3]。父・忠道の死去に伴い、1920年(大正9年)3月10日、家督を相続し伯爵を襲爵した[1][4]

1914年(大正3年)以降、主猟官、式部官兼主猟官、中央失業対策委員会委員などを務めた[3]

1925年(大正14年)7月10日、貴族院伯爵議員に選出され[5]研究会に属して死去するまで在任した[3][6]

栄典

親族

  • 父:酒井忠道(1851 - 1920) - 伯爵
  • 母:酒井績子(1870 - 1926) - 宗重正の次女。
  • 妻:万里小路喜美子(1889 - 1927) - 万里小路通房の四女。[1]
    • 長女:三枝子(1910 - 1990) - 西四辻公利の妻、のち離縁。
    • 長男:忠博(1911 - 1978) - 忠克の死後、伯爵を襲爵する。
    • 次女:小枝子(1913 - 1984) - 岩崎彌太郎の孫・岩崎精一郎の妻。
    • 三女:香枝子(1916 - ) - 松平頼明の妻。
    • 四女:寿枝子(1921 - ) - 住友元夫の妻[1]
    • 次男:忠武(1924 - ) - 酒井忠英の養子。[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『平成新修旧華族家系大成 上巻』645-646頁。
  2. ^ a b 『人事興信録 第10版 上』サ107頁。
  3. ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』26頁。
  4. ^ 『官報』第2279号、大正9年3月11日。
  5. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、33頁。
  6. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、46頁。
  7. ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
日本の爵位
先代
酒井忠道
伯爵
小浜酒井家第2代
1920年 - 1939年
次代
酒井忠博



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