赤城温泉郷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 06:18 UTC 版)
赤城温泉郷(あかぎおんせんきょう[3])は群馬県の赤城山の南麓にある温泉の総称である[3]。
注釈
- ^ 1979年刊行の『群馬県百科事典』では、滝沢温泉は「休業中」で、赤城温泉郷を「赤城温泉と忠治温泉の総称」としている[3]。現地の赤城温泉観光協同組合の公式サイト(2018年1月現在)ではこれに滝沢温泉を加え、宿5軒の総称としている[4]。
- ^ 1979年刊行の『群馬県百科事典』では宿4軒[3]。
- ^ 赤城温泉観光協同組合の公式サイト(2018年1月現在)では、伏流水となった雨水が50年を経て自然湧出するとしている[4]。
- ^ 忠治温泉に近い粕川は、赤城山の山頂カルデラの火口湖である小沼から流出する川である。その上流部には、赤城山中では最大となる落差50メートルの「不動の滝」があり、その傍には溶結凝灰岩の洞窟がある。この洞窟は内部の広さが15畳ほどあり、国定忠治が隠れ住んだと伝えられている[12]。
- ^ 1940年(昭和15年)刊行の『温泉案内』によれば、「海抜790メートル」に位置しており[13]、湯ノ沢温泉(赤城温泉)からは徒歩で約50分[11]。
出典
- ^ “赤城温泉郷へのアクセス”. 赤城温泉観光協同組合. 2016年10月20日閲覧。
- ^ a b “赤城温泉郷へようこそ”. 赤城温泉観光協同組合. 2016年10月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『群馬県百科事典』p7、「赤城温泉郷」
- ^ a b c d e f g h i j 赤城温泉観光協同組合、赤城温泉郷とは 2017年1月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典10 群馬県』p64、「赤城温泉郷」
- ^ a b 群馬県庁,赤城温泉郷 (PDF) 2017年1月6日閲覧。
- ^ a b c d 『群馬新百科事典』p7、「赤城温泉郷」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『日本歴史地名大系10群馬県の地名』p512、「赤城温泉郷」
- ^ a b c 『群馬の小さな温泉』p108-111
- ^ a b 赤城温泉観光協同組合、宿泊案内 2017年1月6日閲覧。
- ^ a b 『温泉案内』p90-91、「湯ノ澤温泉」
- ^ 『なるほど赤城学』p124-125、「忠治の岩屋」、p126「不動の滝」
- ^ a b 『温泉案内』p91、「瀧澤温泉」
[続きの解説]
「赤城温泉郷」の続きの解説一覧
- 1 赤城温泉郷とは
- 2 赤城温泉郷の概要
- 3 脚注
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