記述式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 23:23 UTC 版)
記述式は現在はあまり用いられないが、19世紀からある伝統的な表記方法である。古いチェスの書籍(特に名著)には、記述式で書かれた物が数多く存在している。 記述式は代数式よりも、棋譜を付けるのに多くの字数が必要となる。そのためチェス・クロックを使った実戦では、時間切れになりそうな場合に非常に不利となる。 記述式では「-」(ハイフン)が用いられるが、これは日本語の「~へ」「~に」(英語の「to」)に相当する。→ 例:P- K4(ポーンをK4へ移動させた。) P(ポーン)を省略しない点も、記述式の特徴の一つである。
※この「記述式」の解説は、「棋譜」の解説の一部です。
「記述式」を含む「棋譜」の記事については、「棋譜」の概要を参照ください。
- 記述式のページへのリンク