解るとは？ わかりやすく解説

読み方：わかる

［動ラ五（四）］

１ 意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。「物のよしあしが—・る」「言わんとすることはよく—・る」「訳が—・らない」

２ 事実などがはっきりする。判明する。「身元が—・る」「答えが—・る」「持ち主の—・らない荷物」

３ 物わかりがよく、人情・世情に通じる。「話の—・る人」

４ 一つのものが別々になる。わかれる。

「五色の水玉数散りて、浪二つに—・りて」〈浮・伝来記・二〉

［動ラ下二］「わ（分）かれる」の文語形。

読み方：ぬる

［動ラ下二］髪などがゆるんでほどける。

「たけば—・れたかねば長き妹が髪このころ見ぬに掻き入れつらむか」〈万・一二三〉

読み方：はつる

［動ラ下二］織った物や編んだ物などが端からとける。ほつれる。

「藤衣—・るる糸はわび人の涙の玉の緒とぞなりける」〈古今・哀傷〉

読み方：ほぐる

［動ラ下二］「ほぐれる」の文語形。

読み方：ほつる

［動ラ下二］「ほつれる」の文語形。