腰岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 16:51 UTC 版)
腰岳(こしだけ)は北松浦半島、佐賀県伊万里市の南部にある標高487.7メートルの山[1][3]。俗に「烏ん枕(からすんまくら)」と呼ばれるガラス質の黒曜石を産する。腰岳産黒曜石の石器は九州内外の先史時代遺跡で発見されている。
- ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』、「腰岳」
- ^ a b 国土地理院 電子国土基本図(地理院地図)より腰岳付近を参照、2018年1月16日閲覧。
- ^ 地理院地図では487.6m[2]。
- ^ 「広報伊万里」、伊万里市、2017年1月、p.9「郷土の文化財 腰岳と黒曜石シリーズ10 腰岳を見直す-腰岳の新たな姿-」
- ^ 『二里町誌』、p.226
- ^ 『二里町誌』、p.16, p.25
- ^ 『二里町誌』、p.26
- ^ a b c d e f g 「5万分の1地質図幅説明書 伊万里」(1958年)、pp.1-7, pp.30-31, p.38, p.48, pp.52-57.
- ^ a b 「広報伊万里」、伊万里市、2016年9月、p.11「郷土の文化財 腰岳と黒曜石シリーズ6 腰岳を見直す-黒曜石の出来方-」
- ^ a b c d e f g h 杉原重夫、「九州腰岳,平沢良遺跡・鈴桶遺跡出土黒曜石製遺物の原産地推定」、駿台史学会『駿台史學』、142巻、pp.111-137、2011年3月 NAID 120005259938
- ^ 『二里町誌』、p.14,p.16
- ^ 『二里町誌』、p.117, p.227,pp.743-744
- ^ 『二里町誌』、pp.424-428,p.1005
- ^ a b 腰岳黒曜石原産地研究グループ、「佐賀県伊万里市腰岳黒曜石原産地における黒曜石露頭および遺跡の発見とその意義」、九州旧石器文化研究会『九州旧石器』、第18号、2014年9月、pp.169-184.
- ^ 「広報伊万里」、伊万里市、2016年5月、p.17「郷土の文化財 腰岳と黒曜石シリーズ2 黒曜石産地としての腰岳」
- ^ 『二里町誌』、p.81
- ^ 傍にある1992年建立の石碑を起時として
- ^ 『二里町誌』、pp.40-41, p.232
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