美学校
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美学校(びがっこう、美學校)は、東京都千代田区神田神保町にある私塾[1]で、美術や音楽、メディア表現の教室である。学校法人ではなく会社法人組織として運営されている。1969年2月に現代思潮社(出版社)の石井恭二、川仁宏らによって創立された。ロゴデザインは赤瀬川原平[2]。
- ^ a b c 藤川公三「教育しない 美学校の美学◇型破り美術の私塾、古書店街の雑居ビルで半世紀◇」『日本経済新聞』朝刊2019年10月29日(文化面)2019年11月3日閲覧
- ^ 『タイポグラフィ02』(日本タイポグラフィ協会/1979)p48
- ^ 美学校 岡山校(2019年11月3日閲覧)
- ^ John Hansard Gallery - Event Detail2014年7月16日閲覧
美学校
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「千円札裁判」の事務局長を務めた川仁宏(現代思潮社)が創設した「美学校」では、1970年から1986年まで(1971年は中断)「絵・文字工房」の講師をつとめた。初期は松田哲夫が助手をつとめ、のち元生徒の南伸坊に代わった。 講義内容は、赤瀬川がその時点で熱中していたもの「マッチのラベル絵」「宮武外骨」「考現学」「新聞の尋ね人案内」「トマソン」「1円で何が買えるか」など-であった。その教室からは、平口広美・南伸坊・渡辺和博・泉晴紀・久住昌之・森伸之・上原ゼンジ・まどの一哉・井上則人らのクリエイターが輩出している。なお、南のペンネーム「伸坊」及び渡辺和博のあだ名「ナベゾ」は、宮武外骨の『滑稽新聞』の絵師に由来するものである。 詳細は「美学校」を参照
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