ゆいま‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【維摩経】
維摩経
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『維摩経』 (ゆいまきょう、ゆいまぎょう、梵: Vimalakīrti-nirdeśa Sūtra 蔵: དྲི་མ་མེད་པར་གྲགས་པས་བསྟན་པ་ཞེས་བྱ་བ་མདོ ヴィマラキールティ・ニルデーシャ・スートラ[1])は、大乗仏教経典の一つ。別名『不可思議解脱経』(ふかしぎげだつきょう)。
- ^ 「ニルデーシャ」(nirdeśa)とは、「演説・説教」のこと。
- ^ それ以前は逸失したものと思われていたが、1999年に大正大学学術調査隊によって、チベット・ラサのポタラ宮のダライ・ラマの書斎で発見された。
- ^ 『大乗仏典 維摩経』中央公論新社、2002年8月25日。
- ^ この病気は、風邪や腹痛、伝染病などではない。維摩の言葉、「衆生が病むがゆえに、我もまた病む」は大乗仏教の慣用句となっている。
- ^ 石田 1966, p. 247.
- ^ 石田 1966, p. 251.
- ^ a b 石田 1966, p. 252.
- ^ a b 石田 1966, p. 253.
- ^ 羅什の説と、同じく羅什の門下にあった竺道生の説、そして僧肇自身の説を併記している。
- ^ 石田 1966, p. 256.
- ^ 大正大学教授
- ^ 大正大学総合仏教研究所研究員
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