精巣捻転症
(精巣捻転 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 02:08 UTC 版)
精巣捻転症(せいそうねんてんしょう)は、男性器において腹部と精巣を繋ぐ精索が捻じれる症状。精索捻転症(せいさくねんてんしょう)、睾丸回転症(こうがんかいてんしょう)とも言う[* 1]。精索の捻れにより精巣への血流が途絶えるため、処置までに時間を要すると精巣が壊死する危険がある。このため、発症から6時間以内の緊急の手術を必要とする[1]。
- ^ a b Wampler SM, Llanes M (September 2010). “Common scrotal and testicular problems”. Prim. Care 37 (3): 613?26, x. doi:10.1016/j.pop.2010.04.009. PMID 20705202.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 木本 (1969)
- ^ 広川勲 (1956) 泌尿器科学紀要 2:97 木本 (1969) よりの孫引き。
- ^ a b c 広川勲 泌尿器科学紀要 2:97 (1956) / 木本 (1969) 『現代外科学大系 第42巻B』より孫引き。
- ^ 杉本雄三 日本外科宝函 23:280 (1945) 木本 (1969) よりの孫引き。
- ^ a b 木本 (1983) 『現代外科手術学大系 第17巻』
- ^ a b c 大槻 (1969) p.537
- ^ a b c d e 田中啓幹、盛岡政明(編)、2001、『泌尿器科学ハンドブック』、大学教育出版 pp. 60
- ^ a b c d Mary E.Klingensmith (2008, 2009) p.855
- ^ 鬼塚卓弥、1996、『形成外科手術書 実際編 改訂第3版』、南江堂 pp. 919
- 1 精巣捻転症とは
- 2 精巣捻転症の概要
- 3 治療
- 4 脚注
- 精巣捻転のページへのリンク