立花淳一とは? わかりやすく解説

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立花淳一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 09:48 UTC 版)

立花 淳一(たちばな じゅんいち、1959年9月4日[1] - )は、日本歌謡曲歌手1984年/1985年のヒット曲「ホテル」や、五月みどりの3度目の夫だったことで知られる[2]

経歴

東京都品川区出身[1]1981年正木一郎という芸名でRVCから「帰ってきたよ」をリリースし、歌手デビュー[3][4]

1984年テイチクから発売された「ホテル」(なかにし礼・作詞、浜圭介・作曲)が80万枚を越える最大のヒット作となったとされる[2]。立花は、この曲で1985年上半期の有線放送大賞最優秀新人賞を受賞した[5]

1985年に20歳年上の五月みどりと結婚、年齢の違いなどが話題となったが、立花の浮気が発覚して2年で離婚に至った[2]五月みどり#結婚歴、参照)。

1988年には、韓国歌謡のカバーを集めたアルバム『立花潤一が歌う韓国メロディー決定盤』をテイチクから出したが、その後はレーベルを移り、センチュリーレコード、オリエントレコードからレコードを出した。

再婚を機に1990年代前半から大阪に定住して関西ローカルで活動し、一時期は吉本興業に所属していた[2]2010年ホリデージャパンに移り、芸名を川本一市と改め「人生(ゆめ)八分酒八分」をリリースしたが、依然として「ホテル」のイメージが強く、2012年3月に、元の立花淳一に戻した[2]。近年ではサンテレビジョンの『生×カラ!TV』などに出演している[2]

ディスコグラフィー

シングル

正木一郎

  • 帰ってきたよ(1981年、RVCレコード)
  • あなたについて行く(1982年、RVCレコード)

立花 淳一

  • ホテル(1984年2月21日、テイチクレコード、RE-622)
  • ノムハムニダ~あんまりです~/哀愁のセレナーデ(1984年、テイチクレコード、RE-656)
  • 別れ写真/もしも(1985年8月21日、テイチクレコード、RE-677)
  • ロマンス/別れるなら今夜(1986年、テイチクレコード、RE-712)
  • 雪桜/あまえて欲しい(1986年、テイチクレコード、RE-735)
  • 日陰華(1994年、センチュリー)
  • 俺の花(1998年、オリエント)

川本一市

  • 人生(ゆめ)八分酒八分(2010年、ホリデージャパン)

出典・脚注

  1. ^ a b WEBザテレビジョン
  2. ^ a b c d e f “【あの人は今こうしている】20歳年上の五月みどりさんとの電撃結婚が印象深い立花淳一さん”. 日刊ゲンダイ. (2012年5月7日). https://web.archive.org/web/20120510124650/http://gendai.net/articles/view/geino/136435 2013年10月16日閲覧。 
  3. ^ 第12回「日本歌謡大賞新人祭り」(1981年度大会)”. CHERRY★CREEK. 2013年10月22日閲覧。
  4. ^ 愛川公笙プロフィール”. トオルフォンミュージック. 2013年10月22日閲覧。
  5. ^ “俺ら「有線放送大賞だ」 吉幾三 上半期グランプリ 受賞”. 朝日新聞・東京夕刊. (1985年7月17日page=11)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧

外部リンク




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