硬直とは? わかりやすく解説

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こう‐ちょく〔カウ‐〕【硬直】

読み方:こうちょく

[名・形動(スル)

かたくぴんと張っていること。こわばっていること。また、そのさま。「—した考え方

の—なが空を刺そうとして立つ」〈長塚・土〉

筋肉持続的に収縮しかたくなること。また、その状態。「首筋が—する」「死後—」

正直で誠実なこと。また、そのさま。

その男が—な士であるよう思われて」〈菊池寛忠直卿行状記


硬直、拘縮


硬直

作者R.パトリック・ゲイツ

収載図書喘ぐ
出版社祥伝社
刊行年月2000.5
シリーズ名祥伝社文庫


固縮

(硬直 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 06:10 UTC 版)

固縮(こしゅく、: rigidity)は、中枢神経障害時に起こる持続的な筋緊張が亢進した状態のこと

用語の使い分け

英語の rigidity の訳語として、日本神経学会では硬直、強剛、固縮、強直を挙げ、そのうち固縮は電気生理学において筋電図の所見としての痙縮(spasticity) の対義語として、アルファ固縮、ガンマ固縮、脊髄性固縮などの用語に用いるとしている[1]

関節を受動的に運動させた時に、検者が運動のはじめから終わりまでの動きに硬さを認める場合に、固縮(日本神経学会の用語によれば、強剛)があるとされる。痙縮が錐体路障害に伴うのに対し、固縮(強剛)は錐体外路障害に伴う症候である。パーキンソン病における筋緊張亢進に対しても、現在は筋強剛とよぶことになっている[1][2]。しかし以前は強剛にあたる症候を固縮と呼んでいたことがあり、現在でも強剛の意味で固縮の用語が用いられていることも多い。その他、硬直は除脳硬直や項部硬直(髄膜刺激症状のひとつ)などに、また強直は絶対性瞳孔強直の用語に用いる[1]

種類

病名

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 日本神経学会用語委員会編著『神経学用語集』改訂第3版、文光堂、2008年、pp.20-21、ISBN 9784830615375
  2. ^ 田崎・斎藤 (2004) p.34

参考文献

  • 田崎、斎藤著『ベッドサイドの神経の診かた』改訂16版、南山堂、2004年、ISBN 9784525247164

硬直(FREEZE)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 20:35 UTC 版)

アリマア」の記事における「硬直(FREEZE)」の解説

駒がより弱い相手の駒に隣接すると、隣接された相手の駒は移動できなくなる。これをFREEZEと呼ぶ。ただし、味方の駒が隣接している駒はFREEZEしない。FREEZEしている駒は、味方隣接することでFREEZE解き動けるようにすることができる。

※この「硬直(FREEZE)」の解説は、「アリマア」の解説の一部です。
「硬直(FREEZE)」を含む「アリマア」の記事については、「アリマア」の概要を参照ください。

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