【砲艦】(ほうかん)
Gunboat/Gunship.
排水量と小型の船体の割に、比較的大きな艦載砲を持った艦艇。
沿岸・港湾部や(船舶の通行が可能な)河川の警備などが主任務である。
帆船時代から始まり、第二次世界大戦頃まで使われていたが、現在ではミサイル艇やより効率のよい警備艇などに代替され、ほぼ姿を消してしまっている。
関連:砲艦外交 海防戦艦
砲艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/14 06:51 UTC 版)
砲艦(ほうかん)は、軍艦の一種であり、比較的小型で主として沿岸・河川・内水で活動する、火砲を主兵装とした水上戦闘艦艇の事を指す。英語ではGunboatと称し直訳すると砲艇となるが、日本語では比較的大型のものを砲艦、小型のものを砲艇と使い分けることが多い。
- ^ 時に流速が14ノットに達することもあった(トリー、337頁)
- ^ 1927年にイギリス砲艦が中国軍と戦闘を交えた後「狭い河では、ブリキ張りの砲艦は、近代的な重砲を装備した中国軍に、とても太刀打ちできない」という雑誌論評があった(トリー、439頁)。また、日本海軍1931年(昭和6)年度計画で構想した河用砲艦から、武装を格段に強化している。
- ^ 一部の戦車揚陸艦など
- ^ この点について、「国際法上の軍艦としての地位を得るために軍艦に類別された」とする見解があるが、国際法上の軍艦資格は日本の国内法上の「軍艦」の地位を有するかとは無関係に決まり、誤解である。例えば日本国内法上の軍艦に該当しない駆逐艦も、国際法上は軍艦である。(定義は軍艦参照。)
- 1 砲艦とは
- 2 砲艦の概要
- 3 概要
- 4 日本海軍における砲艦
砲艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 12:27 UTC 版)
ザーディッシュ砲艦は、ビーム兵器中最大の威力を誇る粒子砲を標準装備している。シャプトゥーラー砲艦は、戦艦の主砲である重イオン砲を装備。どちらも火力にのみ重点を置いて開発されており、装甲や回避力に難がある。
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