石本貞直とは? わかりやすく解説

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石本貞直

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/23 16:45 UTC 版)

石本 貞直
生誕 1888年2月18日
日本 高知県
死没 (1965-08-30) 1965年8月30日(77歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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石本 貞直(いしもと さだなお、1888年明治21年)2月18日[1] - 1965年昭和40年)8月30日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将功四級[2]

経歴

1888年(明治21年)に高知県で生まれた[1]陸軍士官学校第22期卒業[1]1937年(昭和12年)8月に陸軍歩兵大佐に進級し[2]、9月に歩兵第1連隊留守隊長に就任した[2]1938年(昭和13年)に台湾歩兵第1連隊長を経て[2]1939年(昭和14年)8月に陸軍少将に進級し[2]、留守第11師団司令部附となった[2]

同年10月に第40歩兵団長に転じ[2]日中戦争に出動[1]宜昌作戦に参加した[1]1940年(昭和15年)に第4歩兵団長に転じ[1]1941年(昭和16年)に第62独立歩兵団長を経て[1]1943年(昭和18年)に釜山要塞司令官兼釜山陸軍軍需輸送統制部長に就任した[1]1944年(昭和19年)5月に陸軍中将に進級し[2]、新設された第50師団長に親補される[1]台湾屏東で終戦を迎えた[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[3]

栄典

勲章

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 72頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 280頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」210頁。
  4. ^ 『官報』第2431号「叙任及辞令」1935年2月12日。
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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