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直木和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 07:00 UTC 版)

直木 和
名前
カタカナ ナオキ カズ
ラテン文字 NAOKI Kazu
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1918-03-23) 1918年3月23日
没年月日 1940年代
選手情報
ポジション FW
ユース
チーム
第一神戸中学校
東京帝国大学
代表歴
1939-1940 日本[1] 1 (0)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

直木 和(なおき かず、1918年3月23日 - 1940年代)は、日本サッカー選手。

来歴

旧制兵庫県立第一神戸中学校(現・兵庫県立神戸高等学校)出身で[2][3]1933年全国中等学校蹴球選手権大会で優勝した[4]

旧制第六高等学校(現在の岡山大学)を経て、東京帝国大学法学部に入学してア式蹴球部に入部。在学中の1939年8月27日大連で行なわれた大連関東州代表との国際親善試合で日本代表デビューし[5]1940年6月16日紀元二千六百年奉祝東亜競技大会において行なわれたフィリピン代表との国際親善試合にも日本代表として出場した[6]。後者は、2007年に国際Aマッチとして認定された[7]

1941年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業。太平洋戦争終戦の直後に事故により死去した[8][9]

国際試合

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点(1940)


日本代表国際Aマッチ その他期間通算
出場得点 出場得点出場得点
1939 0 0 3 0 3 0
1940 1 0 1 1 2 1
通算 1 0 4 1 5 1

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦相手 結果 監督 大会
1. 1940年06月16日 兵庫県 甲子園南運動場  フィリピン ○1-0 竹腰重丸 奉祝東亜競技大会

出典・脚注

  1. ^ 日本代表 試合別出場記録
  2. ^ 人材輩出の兵庫サッカーの中で40年の時を隔てて現れた2人の指導者 "出足" の河本春男と "牛" の黒田和生”. 兵庫県サッカー協会. 2013年6月19日閲覧。
  3. ^ 賀川浩 (2011年10月19日). “賀川浩の片言隻句 続・ドクターとして、プレイヤーとして、兵庫・神戸の医療とサッカーに尽くした“やっチン”皆木吉泰(上)”. 賀川浩. 2013年6月19日閲覧。
  4. ^ 賀川浩天皇杯を7度も獲得した名ストライカー 二宮洋一(上)」『月刊グラン』第102号、中日新聞社、2002年、2013年6月19日閲覧 
  5. ^ 代表TIMELINE 国際親善試合 [1939.08.27] 大連 招集メンバー”. 日本サッカー協会. 2013年6月19日閲覧。
  6. ^ 代表TIMELINE 紀元二千六百年奉祝東亜競技大会 [1940.06.16] 西宮・甲子園南運動場 招集メンバー”. 日本サッカー協会. 2013年6月19日閲覧。
  7. ^ 【日本代表チームデータベース検討委員会】日本代表戦の検証と認定結果(07.06.15)”. 日本サッカー協会 (2007年6月15日). 2013年6月21日閲覧。:このページでは「新たに国際Aマッチと認定した試合」として 「[14] 1940年 6月15日 対 フィリピン代表」とあるが、当初、6月15日に予定されていたこの試合は、降雨のため翌16日に順延の上、実施された。
  8. ^ 東大サッカー部誌第四号」p.46、1988年、2014年9月27日閲覧
  9. ^ 東大サッカー部誌第五号」p.166、2001年、2014年9月27日閲覧

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