発見地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/03 14:40 UTC 版)
キンデサウルスのホロタイプ標本であるPEFO 10395は部分骨格であり、アリゾナ州アパッチ郡のシンレ累層(en)の化石の森国立公園部層で発見された。発見者ブライアン・スモールは1895年に三畳紀後期ノリアン期(2億2800万年前-2億800万年前)に堆積した青色泥岩の中からこの化石を発見した 。 標本PEFO 4849は1つの胴椎でこの属のものとされている。この標本は化石の森国立公園部層上部の別の場所のノリアン期の堆積物の中から収集された。 標本PEFO 33982は9つの椎骨、腸骨、大腿骨の近位の断片などで構成され、同じく化石の森国立公園部層上部のノリアン期の堆積物から収集された。 これらの2つの標本はカリフォルニア州バークレーにあるカリフォルニア大学古生物学博物館(en)に収蔵されている。 標本NMMNH P16656とNMMNH P17325はニューメキシコ州のブル・キャニオン累層の三畳紀後期、ノリアン期の堆積物から発見された。これら2つの標本はキンデサウルスのものであるかどうか現在では疑問視されている 。ニューメキシコ州アルバカーキのニューメキシコ自然史・科学博物館(en)に収蔵されている。 2006年、この属のものとされる新たな標本がニューメキシコ州のシンレ累層、化石の森国立公園部層のヘイデン発掘地の灰緑シルト岩から発見された。 また近位の大腿骨である他の標本TMM 31100-523が発見されている。発見地はテキサス州のコロラドシティ累層で、三畳紀後期カルニアン期(2億3500万年前-2億2800万年前)の泥岩から発見された。現在はテキサス州オースティンのテキサス鉱物博物館(en)に収蔵されている。
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発見地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/30 16:20 UTC 版)
ミクソサウルス下目の化石は世界中で発見されており、中華人民共和国・ティモール島・インドネシア・イタリア・ドイツ・ノルウェー(スピッツベルゲン島)・スイス・カナダ・アメリカ合衆国のネバダ州およびアラスカ州から出土している。日本においてもミクソサウルス下目と扱われているクダノハマギョリュウが宮城県南三陸町で発見されている。クダノハマギョリュウは当初ウタツサウルス・ハタイと同種と考えられていたが、肩甲骨と鳥口骨が半円形であること、脊椎の神経棘が椎骨に対して高いことなどからミクソサウルス下目と判明した。
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