狂骨
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狂骨(きょうこつ)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』にある妖怪。平成以降は、京極夏彦による小説『狂骨の夢』でも知られる[1]。
- ^ a b 村上健司他編著『百鬼夜行解体新書』コーエー、2000年、54頁。ISBN 978-4-87719-827-5。
- ^ a b 稲田篤信、田中直日 編『画図百鬼夜行』高田衛監修、国書刊行会、1992年、241頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- ^ a b 造事務所編著 著、多田克己監修 編『日本と世界の「幽霊・妖怪」がよくわかる本』PHP研究所〈PHP文庫〉、2007年、109頁。ISBN 978-4-569-66887-1。
- ^ 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、138頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ 多田克己『百鬼解読 妖怪の正体とは?』講談社、1999年、53頁。ISBN 978-4-06-182101-9。
- ^ 近藤瑞木「石燕妖怪画私注」『人文学報』第462号、首都大学東京都市教養学部、2012年3月、84頁、NCID AA12376326。
- ^ 草野巧『幻想動物事典』新紀元社、1997年、107頁。ISBN 978-4-88317-283-2。
- ^ 妖怪ドットコム『図説 妖怪辞典』幻冬舎コミックス、2008年、138頁。ISBN 978-4-344-81486-8。
- 1 狂骨とは
- 2 狂骨の概要
狂骨
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「キリサキシンドローム」の記事における「狂骨」の解説
頭は人間の髑髏、首から下は鳥の形をしたアヤカシ。全身が骨のみで構成されている。翼を羽ばたかせると巨大な骨矢を無数に放つことができる。死体から生まれるアヤカシで、死者の恨み・辛みといった狂気を媒体として、生まれてほどなくしてバケモノ化する。髑髏の部分を破壊されると消滅する。
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