滝神社
滝神社
瀧神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 07:02 UTC 版)
瀧神社 | |
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所在地 | 岐阜県美濃市乙狩神矢洞 |
位置 | 北緯35度37分33.2秒 東経136度51分35.7秒 / 北緯35.625889度 東経136.859917度 |
主祭神 | 瀬織津姫神 |
創建 | 天暦年間 |
瀧神社(たきじんじゃ)は、岐阜県美濃市乙狩にある神社である。高賀山を囲む高賀六社の1社で、板取川(長良川の支流)の支流の乙狩川(御萩谷)沿いにある。
祭神
※ 元々は滝(権現滝)自体が信仰の対象と推測される。
由緒
社伝によると、天暦年間(10世紀中頃)、この地に妖怪さるとらへびが住み付き、村人に危害を加えているのを聞いた朝廷が、藤原高光をこの地に遣わし、妖怪を退治させたという[1]。この時、高賀山大本神宮大行事神社(現在の高賀神社)を再建し、7昼夜妖怪退治の祈願をしたという。高光が妖怪を追い求めて高賀から乙狩谷に来た時、山全体が黒雲に包まれて進めなくなってしまった。そのとき矢を黒雲の中に放つと雲が無くなり、やがて滝にたどり着いた。この滝の近くの洞がさるとらへびの棲家であった。高光はこの滝で野宿をすると、滝の神々が妖怪を追い払う夢を見た。そこで滝のほとりに祠を建立したのが、瀧神社の始まりと伝わる。
高賀六社
高賀山を主峰とした山(瓢ケ岳、今渕ケ岳、片知山など)の山麓にあり、高賀山を囲む6つの神社。かつては六社めぐりという、この6社を尾根伝いに1日で歩いて巡る苦行が存在した。
交通機関
脚注
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