測定手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 09:03 UTC 版)
気温が高くTが2分以上かかるような場合には誤差が大きくなるので、高温カタ計を使用する。通常室内では高温カタ計を用いる方が測定時間の短縮となる。 カタ計に記載された固有のカタ係数 F(factor)を記録する お湯を用意し、カタ計を入れ、アルコール柱を上げて標線A以上にする 測定場所に固定する アルコール柱が下がり、標線Aまで下がったら計時開始 標線Bまで下がるカタ冷却時間 T(s)を測定する カタ係数 Fをカタ冷却時間 Tで割ったカタ冷却力 H(mcal/cm2・s)を算出する 温度差 θ(普通カタ計では36.5、高温カタ計では53.0から測定場所の室温を引いた値)を算出する Hをθで除し、H/θを算出する 気流換算表を用い、H/θに該当する気流 V(m/s)を求める
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