海青社とは? わかりやすく解説

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海青社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 03:54 UTC 版)

海青社
本社所在地 日本
520-0112
滋賀県大津市日吉台2-16-4
業種 情報・通信業
法人番号 6160001025280
事業内容 図書出版業
代表者 宮内久
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海青社(かいせいしゃ)は、日本出版社である。

概要

木材森林科学地理学関連の専門書を中心に出版している[1]

同社から刊行された内田和子『日本のため池』は2006年度日本地理学会賞優秀賞および農業土木学会賞著作賞[2]、石川雄一『郊外からみた都市圏空間』は2009年度日本都市学会賞奥井記念賞、平岡昭利編『離島研究Ⅲ』『地図で読み解く日本の地域変貌』『離島に吹くあたらしい風』は2010年度地理空間学会学術賞[3]、中村周作『行商研究―移動就業行動の地理学』は2011年度地理空間学会学術賞[3]および地域漁業学会賞[4]を受賞している。

また、本社所在地である滋賀県に関連する郷土書も出版している。滋賀県県文化財保護協会の大沼芳幸が執筆した『琵琶湖八珍-湖魚の宴 絶品メニュー』[5]、『白洲正子と歩く琵琶湖≪江南編・カミと仏が融けあう処≫』[6]などがそうである。

出典

  1. ^ 海青社 - Facebook”. www.facebook.com. 2023年10月14日閲覧。
  2. ^ 日本のため池”. www.kaiseisha-press.ne.jp. 2023年10月14日閲覧。
  3. ^ a b 地理空間学会 学会賞受賞者”. 地理空間学会. 2023年10月14日閲覧。
  4. ^ 行商研究”. www.kaiseisha-press.ne.jp. 2023年10月14日閲覧。
  5. ^ 「湖魚 おいしさ知って 「琵琶湖八珍」提案の大沼さん 本出版 20種の絶品270メニュー」『京都新聞』、2017年1月22日、朝刊、23面。
  6. ^ 「神仏融合の湖国歩いて 本紙「よし笛」執筆 大沼さんがガイド本 「白洲正子の視点 追体験を」」『京都新聞』、2018年2月24日、朝刊、22面。



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