江戸幕府日記とは? わかりやすく解説

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江戸幕府日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/27 02:11 UTC 版)

江戸幕府日記(えどばくふにっき)は、江戸幕府内の諸部局で作成された、政務や行事の内容が書かれた日記類の総称[1]。個別の記録としては江戸城内の御用部屋で作成された「御用部屋日記」、表右筆が作成した「右筆所日記」などが知られる。特に「右筆所日記」などは江戸城中の様々な情報をまとめた正式な記録として幕府から重視され、『徳川実紀』の典拠としても使用された。


注釈

  1. ^ ただし、享保3年(1718年)閏10月から元文2年(1737年)5月までは表右筆に提出された[20]
  2. ^ 提出された書付に疑問点などがあれば、提出した役職へ問合せが行われた[23]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 福井保 1980, p. 340.
  2. ^ a b 山本英貴 2022, p. 116.
  3. ^ 山本英貴 2022, pp. 118–122.
  4. ^ a b 小宮木代良 2000, p. 45.
  5. ^ 小宮木代良 2000, p. 42.
  6. ^ 山本英貴 2022, p. 118.
  7. ^ 山本英貴 2022, p. 117.
  8. ^ 小宮木代良 2019, p. 36.
  9. ^ 小宮木代良 2000, pp. 40, 43.
  10. ^ 小宮木代良 2019, pp. 35–36.
  11. ^ 福井保 1980, pp. 340–341.
  12. ^ a b 山本英貴 2022, p. 120.
  13. ^ 三宅正浩「江戸幕府の政治構造」『岩波講座日本歴史第11巻 近世2』岩波書店、2014年、3頁 ISBN 978-4-00-011331-1
  14. ^ 小宮木代良 2019, pp. 36–37.
  15. ^ a b 小宮木代良 2019, p. 14.
  16. ^ 小宮木代良 2019, pp. 15, 16.
  17. ^ 山本英貴 2022, p. 121.
  18. ^ 小宮木代良 2019, pp. 16–19.
  19. ^ 小宮木代良 2019, p. 20.
  20. ^ 山本英貴 2022, p. 122.
  21. ^ 小宮木代良 2019, p. 22.
  22. ^ 山本英貴 2022, p. 123.
  23. ^ a b c 山本英貴 2022, p. 127.
  24. ^ a b 小宮木代良 2019, p. 26.
  25. ^ 山本英貴 2022, p. 124-126.
  26. ^ 小宮木代良 2019, pp. 30–33.


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