永州路とは? わかりやすく解説

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永州路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 04:59 UTC 版)

永州路(えいしゅうろ)は、中国にかつて存在した大元ウルスの時代に現在の湖南省永州市一帯に設置された。治所は零陵県で、大元ウルスの行政上は湖広等処行中書省に属した。


  1. ^ 植松1997, p. 101,110.
  2. ^ 『元史』巻62志14地理志5,「永州路、下。唐改零陵郡為永州、宋因之。元至元十三年、置安撫司。十四年、改永州路総管府。戸五万五千六百六十六、口一十万五千八百六十四。領司一・県三。本路屯田一百三頃」
  3. ^ 『元史』巻95志44食貨志3,「太祖長子朮赤大王位……江南戸鈔、至元十八年、分撥永州六万戸、計鈔二千四百錠」
  4. ^ 村岡1997, p. 18-19.
  5. ^ 『元史』巻117列伝4朮赤伝,「朮赤者、太祖長子也。……至元二年、月即別遣使来求分地歳賜、以賑給軍站、京師元無所領府治。三年、中書請置総管府。給正三品印。至正元年、月即別薨、子札尼別嗣。其位下旧賜平陽・晋州・永州分地、歳賦中統鈔二千四百錠、自至元五年己卯歳始給之」
  6. ^ 村岡2002,162-163頁
  7. ^ 『元史』巻62志14地理志5,「永州路……領司一・県三。本路屯田一百三頃。録事司。県三:零陵、上。倚郭。東安、上。祁陽。中」


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