水星の化身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/16 04:24 UTC 版)
張瑞図の子の張潜夫(ちょう せんぷ)が木庵性瑫と親交があったことから、渡来した黄檗僧らによって瑞図の作品が日本にもたらされた。当時(江戸時代)の日本は唐様が流行しており、また、張瑞図の号が二水で水星の生まれ変わりとの言い伝えから、その書を室内に掛けておくと火厄を免れるという俗言が生まれ、非常に珍重されることとなった。日本から福州まで買いつけにくるものも多かったといわれ、現在、日本にも多くの遺作が伝わっている。
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