櫛笥家とは? わかりやすく解説

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櫛笥家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 21:50 UTC 版)

櫛笥家(くしげけ)は、藤原北家四条流公家華族である。公家としての家格羽林家、華族としての爵位子爵[1]


注釈

  1. ^ 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によれば幕末期の櫛笥家領は、山城国愛宕郡一乗寺村のうち60石、山城国葛野郡梅小路村のうち49石余、山城国乙訓郡鶏冠井村のうち54石、山城国乙訓郡開田村のうち20石であり、合計4村・183石余。
  2. ^ 中納言からそのまま大納言になることを直任といい、中納言を一度辞してから大納言になるより格上の扱いと見なされていた。叙爵内規は歴代当主の中にこの大納言直任の例があるか否かで平堂上家を伯爵家か子爵家かに分けていた[3]

出典

  1. ^ a b 小田部雄次 2006, p. 331.
  2. ^ 公卿類別譜(公家の歴史)櫛笥
  3. ^ 浅見雅男 1994, p. 118.
  4. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 184.
  5. ^ 先代の隆憲の実弟。
  6. ^ 鷲尾隆尹の次男。
  7. ^ 六条有藤の末男(『六条家譜』では六条房忠の子であるが、引退後の子であるために弟の有藤の子として届けたとある)。
  8. ^ 石井行忠の子。
  9. ^ 阿野公誠の次男。


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