サンプリング
【英】sampling
サンプリングとは、収録したアナログ音声データをデジタル符号として記録する作業のことである。
従来のカセットテープレコーダでは、オーディオ信号を連続した変化として記録したが、サンプリングでは、オーディオ信号を不連続なデジタルデータとして記憶メディアに収録する。
こうしたデジタルレコーディングでは、1秒間を細かく区切って信号レベルを測定して、その値を記録する。こうした手法がサンプリングと呼ばれる理由である。
なお、サンプリングするポイントをサンプルポイントといい、元の音を再生する場合には、これらの点をつないでいくことになる。
参照リンク
Sampling Sound in Windows32 - (英文)
標本化
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