楊朱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 人文 > 哲学 > 思想家 > 楊朱の意味・解説 

よう‐しゅ〔ヤウ‐〕【楊朱】

読み方:ようしゅ

中国戦国時代思想家自己の欲望満足させることが自然に従うものであるとする為我説を唱え儒家墨家対抗した。その説は「列子」「荘子」などに断片的にみえる。生没年未詳楊子


ようしゅ 【楊朱】

中国戦国初期思想家生国不詳。字は子居。老子無為独善の説を採り入れて墨子兼愛とは反対の為我(個人主義実存的快楽主義)を説いた楊子とも。(前三九五頃−前三三五頃)

楊朱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 02:12 UTC 版)

楊 朱(よう しゅ、生没年未詳、紀元前370年頃? - 紀元前319年頃?)は、中国戦国時代の思想家。個人主義的な思想である為我説(自愛説)を主張した。は子居。


  1. ^ 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)、金谷治楊朱』 - コトバンク
  2. ^ 狩野直喜『中国哲学史』岩波書店、1953年。ISBN 978-4007300363 p.216f.


「楊朱」の続きの解説一覧



楊朱と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「楊朱」の関連用語

1
楊家 デジタル大辞泉
100% |||||

2
呑舟の魚は枝流に游がず デジタル大辞泉
54% |||||

3
献芹 デジタル大辞泉
54% |||||








楊朱のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



楊朱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの楊朱 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS