根本誠とは? わかりやすく解説

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根本誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/01 06:29 UTC 版)

根本 誠(ねもと まこと、1906年11月16日[1] - 1976年1月2日)は、東洋史学者。中国法制史が専門だった。

経歴

東京生まれ[2][注釈 1]。1933年早稲田大学文学部卒業。1934年安田商工業学校教員、1942年早稲田大学文学部講師、1946年助教授、1951年教授[1]。その後、創価大学教授を務めた[2]

1976年1月2日、心不全のため東京都練馬区の小山病院にて死去[3]

著書

  • 『上代支那法制の研究 刑事編』有斐閣 1939
  • 『上代支那法制の研究 行政篇』有斐閣 1941
  • 『中国歴史理念の根源』生活社 1943
  • 『東洋史概説』法文社 1948
  • 『専制社会における抵抗精神 中国的隠逸の研究』創元社 1952
  • 『中国の中世』福村書店 アジアの歴史文庫 1952
  • 『専制中国とその法思想の特質』稲門堂 1956
  • 『中国の専制思想と中共の政治体制の関連』現代アジア社会思想研究会 1965
  • 『中国古典思想の研究』現代アジア出版会 1971
  • 『中国伝統社会とその法思想』東洋哲学研究所 1978

共著

  • 『要約世界史 改訂版』五十嵐久仁平共著 旺文社 1959
  • 『中国-歴史意識と階級闘争』古賀登小林多加士共著 現代アジア出版会 現代アジア叢書 1968
  • 『古典を語る』対談:池田大作 潮出版社 1975 のち聖教文庫、『池田大作全集』第16巻(1997年9月1日聖教新聞社刊)

脚注

注釈

  1. ^ 『東京紳士録 昭和45年版』では千葉県出身となっている。

出典

  1. ^ a b 『東京紳士録 昭和45年版』東京探偵社、1969年、p.909。
  2. ^ a b 『古典を語る』著者紹介
  3. ^ 訃報欄『朝日新聞』1976年(昭和51年)1月3日朝刊、13版、23面



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