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杉勇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 16:30 UTC 版)

杉勇(すぎ いさむ、1904年8月1日- 1989年11月25日)は、日本の歴史学者東京教育大学名誉教授。専攻は古代オリエント史。

来歴

大阪生まれ。杉亨二の孫[1]。1927年[2]東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。東京教育大学助教授、教授、1968年定年退官、名誉教授、明治大学教授、跡見学園女子大学教授。没後正四位受勲。

著書

共編著

  • 『世界歴史大系 第14 西洋古代史 第1』石橋智信大畠清共著、平凡社、1936年。 
  • 『図説世界文化史大系 第3 オリエント 第1』角川書店、1960年。
  • 『世界の文化史蹟 第1巻 ナイルの王墓』講談社、1967年。
  • 『世界の文化史蹟 第2巻 オリエントの廃墟』三笠宮崇仁共編、講談社、1968年。
  • 『大系世界の美術 3 エジプト美術』学習研究社、1972年。
  • 『アラブの世界:その歴史と文化』前嶋信次谷泰護雅夫ほか共著、朝日新聞社〈朝日ゼミナール双書〉、1974年。
執筆:「中洋の歴史と文化:概論」pp.11-49
  • 『エジプトの秘宝 1 古王国・中王国』講談社、1981年。
  • 『オリエント史講座』(全6巻)、前嶋信次・護雅夫共編、学生社、1982-1986年。

翻訳

  • M.マチエ『エジプトの少年』福井研介共訳、岩波少年文庫、1955年。復刊1992年。
  • ベルンハルト・ノイッチュ『ギリシア芸術とスポーツ』養徳社、1965年。
  • S.モスカーティ『古代オリエント史』鈴木一州訳 校閲 講談社、1967年。
  • M.E.L.マロワン『メソポタミアとイラン』(世界古代史双書)創元社、1970年。
  • 『古代オリエント集 筑摩世界文学大系 1』筑摩書房、1978年。編者代表
シュメール」五味亨共訳、「アラム」杉訳、「エジプト」屋形禎亮共訳

参考

脚注・出典

  1. ^ 日本人名大辞典
  2. ^ 『官報』1927年5月2日
  3. ^ 紹介 佐藤 進『オリエント』1990年33巻2号 p.154-157



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