ぼうえん‐レンズ〔バウヱン‐〕【望遠レンズ】
望遠レンズ
望遠レンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 05:05 UTC 版)
望遠レンズ(ぼうえんレンズ)は、写真レンズの分類の1つである。スペックの点から見た分類では「望遠レンズ」を定義する厳密な基準はなく、標準レンズよりも「画角の狭いレンズ」・「焦点距離が長いレンズ」ということになる。望遠鏡のように遠くを写すために、また近距離にある被写体を大きく写すために使われる。
注釈
- ^ 焦点距離分の1秒…「焦点距離分の1秒」は、ライカ判のカメラの場合の目安である。APS-CサイズDSLRやマイクロフォーサーズシステム、中判カメラなど他のフォーマットでは、いわゆる35mm判換算焦点距離を目安とする。
- ^ ニコンは、「Ai AF VR Zoom-Nikkor ED 80-400mm F4.5-5.6D」を「超望遠レンズ」とし、キヤノンは、「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」を「望遠ズームレンズ」としている
- ^ キヤノンの場合、「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」は「望遠ズーム」と分類し、35mm判換算で29-320mm相当の焦点距離イメージを持ちつ「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」は「高倍率ズームレンズ」と分類している。
出典
- ^ “技術・研究開発|VR(手ブレ補正)システム”. キヤノン (2008年3月). 2011年6月21日閲覧。“技術ルーム - 手ブレ補正”. ニコン (2008年3月). 2011年6月21日閲覧。
- 1 望遠レンズとは
- 2 望遠レンズの概要
- 3 望遠ズームレンズ
- 4 参考文献
- 5 関連項目
望遠レンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 01:47 UTC 版)
標準レンズより焦点距離が長く狭い画角を持つレンズ。焦点距離が標準レンズに近く穏やかな表現になるものを「中望遠レンズ」、特に焦点距離が長く狭角のものを超望遠レンズと呼ぶことも多いが明確な定義はない。光学的理由により、被写界深度が浅い。狭い画角により、遠近感が乏しくなる(圧縮効果)。詳細は「望遠レンズ」を参照
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