月待板碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/27 02:18 UTC 版)
中世に造立された板碑のうち月待信仰によって作られたものは月待板碑と呼ばれる。関東地方の南部に約140基が分布し、ほとんどが青石塔婆である。十三仏や阿弥陀三尊、勢至菩薩などが刻まれ、日付では23日が多い。埼玉県富士見市の1441年(嘉吉元年)のものが最古であり、現在は難波田城資料館に展示されている。
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