揮発性メモリ
別名:揮発メモリ
【英】volatile memory
揮発性メモリとは、電気の供給を断つと記憶内容が消失してしまう記憶装置のことである。
揮発性メモリには、常時、データの再書き込み(リフレッシュ)をしなければ内容が消失してしまうDRAM(Dynamic Random Access Memory)や、電気が供給されている限り記憶内容が保持されるSRAM(Static Random Access Memory)などがある。
SRAMの多くは、CMOS回路で構成されており、待機時の消費電流を小さくできるため、携帯機器やパソコン、ワークステーションなどのキャッシュメモリに適しているといわれている。
一方DRAMは、SRAMよりも回路の仕組みが簡単なため、低価格で、コンピュータのメインメモリのような大きな記憶容量を必要とするシステム構築に利用される。
揮発性メモリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 18:01 UTC 版)
揮発性メモリ(きはつせいメモリ、volatile memory)とは、メモリを分類する観点のひとつで、電源を供給しないと記憶している情報を保持できないメモリのことである。対して、電源を供給しなくても情報を失わないメモリは不揮発性メモリである。
- 1 揮発性メモリとは
- 2 揮発性メモリの概要
- 3 種類
揮発性メモリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:26 UTC 版)
情報を保持するには、電力供給が必要である。現在最も高速なメモリ技術は揮発性である(普遍的法則ではない)。一次記憶装置は高速性を求められるため、揮発性メモリを使うことが多い。
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