朔望月
(恒星月 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 09:55 UTC 版)
朔望月(さくぼうげつ、英: synodic month)は、月の満ち欠けの1周期である[1]。特に、朔(新月)から次の朔、あるいは望(満月)から次の望までの期間を呼ぶ。朔とは太陽と月の合(黄経差が0°)、望は太陽と月の衝(黄経差が180°)のときである。
- ^ 『朔望月』 - 天文学辞典(日本天文学会)
- ^ “百科事典マイペディア「恒星月」の解説”. コトバンク. 2022年3月10日閲覧。
- ^ “月の周期”. 暦wiki. 国立天文台暦計算室. 2022年3月10日閲覧。
- ^ 天文年鑑編集委員会 『天文年鑑』 2013年版、誠文堂新光社、2012年11月、p.190(このページの執筆者:井上圭典)頁。ISBN 978-4416-21285-1。
- ^ 天文年鑑編集委員会 『天文年鑑』 2016年版、誠文堂新光社、2015年11月26日、p.188(このページの執筆者:井上圭典)頁。ISBN 978-4416-11545-9。
- ^ 天文年鑑編集委員会 『天文年鑑』 2019年版、誠文堂新光社、2018年11月26日、p.190(このページの執筆者:井上圭典)頁。ISBN 978-4-416-71802-5。
- ^ 天文年鑑編集委員会 『天文年鑑』 2023年版、誠文堂新光社、2022年11月28日、p.202 天文基礎データ(このページの執筆者:相馬 充)頁。ISBN 978-4-416-52294-3。
- ^ Month lengths 原典はMichelle Chapront-Touzé (1991). Lunar tables and programs from 4000 B.C. to A.D. 8000. Richmond, Va.: Willmann-Bell. ISBN 9780943396330
- ^ 青木信仰「新装版 時と暦」東京大学出版会, 2013年第1刷. ISBN 978-4-13-006515-3. pp.146-156.
- ^ “暦Wiki/イスラム暦 - 国立天文台暦計算室”. 2018年10月18日閲覧。
恒星月と同じ種類の言葉
- 恒星月のページへのリンク