徐冷スラグ
徐冷スラグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 04:52 UTC 版)
溶融した廃棄物を温度管理しながら時間をかけて冷却したもので、結晶が成長することから結晶質・岩石状の形態をとる。徐冷スラグは物性が岩石に近く、一般的に水砕スラグや空冷スラグよりも強度があり、水砕スラグや空冷スラグよりも広い用途に活用できると言われている。一方で徐冷スラグの生成には水砕スラグや空冷スラグよりも設備のコストがかさむ事から、処理単価が高くなる事が欠点として挙げられている。
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