後燕とは？ わかりやすく解説

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こう‐えん【後燕】

読み方：こうえん

中国五胡十六国の一。384年、鮮卑(せんぴ)族の慕容垂(ぼようすい)が建国。都は中山（河北省）。409年、北燕の馮跋(ふうばつ)に滅ぼされた。ごえん。

ご‐えん【後燕】

読み方：ごえん

⇒こうえん（後燕）


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後燕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/15 00:29 UTC 版)

後燕（こうえん、拼音：Hòu-yàn）は、中国の五胡十六国時代に存在した国（384年 - 407年）。華北を統一した前秦が383年の淝水の戦いで東晋に大敗した後、前燕の将軍だった慕容垂によって建国された。中山（現在の河北省定州市）に都し、華北東部と遼西を領有した。


脚注
  1. ^ a b c 三崎 2002, p. 103.
  2. ^ 三崎 2002, p. 76.
  3. ^ a b c d e f g 三崎 2002, p. 104.
  4. ^ a b c d e f g h i j 三崎 2002, p. 105.
  5. ^ a b c d e f g h 三崎 2002, p. 106.
  6. ^ a b c d 三崎 2002, p. 107.
  7. ^ 三崎 2002, p. 109.

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後燕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/03 14:50 UTC 版)

「中国帝王一覧」の記事における「後燕」の解説

世祖成武帝（慕容垂、在位384年 - 396年） 386年まで燕王を自称、以後は皇帝と称する。 烈宗恵愍帝（慕容宝、在位396年 - 398年）開封公（慕容詳、在位397年） 皇帝と称する。 趙王（慕容麟、在位397年） 皇帝と称する。 昌黎王（蘭汗、在位398年） 中宗昭武帝（慕容盛、在位398年 - 400年） 当初は長楽王と称し、同年皇帝と称する。庶民天王（慕容盛、在位400年 - 401年） 昭文帝（慕容熙、在位401年 - 407年）

※この「後燕」の解説は、「中国帝王一覧」の解説の一部です。
「後燕」を含む「中国帝王一覧」の記事については、「中国帝王一覧」の概要を参照ください。

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