山岳遭難
山岳遭難
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 05:58 UTC 版)
山菜採りを行っていた者が山岳遭難する事例が毎年報告されている。例えば警察庁が集計した2018年の山岳遭難のうち、「山菜・茸採り」は385件であり山岳遭難全体の12.3%を占める。沢地に生える山菜も多いことから転倒・滑落も多い。また特に慣れない場所に分け入った場合、道迷いによる遭難も多い。また、季節によってはクマやイノシシ、毒蛇、毒蜂との遭遇による遭難も発生する。熊については熊鈴やラジオ等の携帯が推奨されている。 ビバーク装備を携帯しないことがほとんどであるため、ひとたび遭難し通報・捜索が遅れた場合は死亡率が大きく高まる。行先と帰宅予定時刻を家人に告げておくことが推奨されている。
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