定数関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 21:32 UTC 版)
数学の分野における定数関数(ていすうかんすう、英: constant function; 定値写像)とは、それがとりうる値が変数の変動によって変わらない定数値の関数(写像)のことを言う[1]。例えば、関数 f(x) = 4 はすべての値を 4 へと写すため、定数関数である。
注釈
出典
- ^ C.Clapham, J.Nicholson (2009年). “Oxford Concise Dictionary of Mathematics, Constant Function”. Addison-Wesley. p. 175. 2014年1月12日閲覧。
- ^ a b nlab, constant function.
- ^ 松坂, 1968 & p.28—「A, B を任意の集合とするとき,B の元 b0 を1つきめて,A の任意の元 a に対し φ(a) = b0 と定めれば,φ は A から B への写像となる.このような写像を,(値 b0 の)定値写像という.」
- ^ Bourbaki 2006, E II.15.
- ^ “College Algebra”. Lamar University. p. 224 (2007年). 2014年1月12日閲覧。
- ^ Carter, John A.; Cuevas, Gilbert J.; Holliday, Berchie; Marks, Daniel; McClure, Melissa S. (2005). “1”. Advanced Mathematical Concepts - Pre-calculus with Applications, Student Edition (1 ed.). Glencoe/McGraw-Hill School Pub Co. p. 22. ISBN 978-0078682278
- ^ “Derivative Proofs”. Lamar University (2007年). 2014年1月12日閲覧。
- ^ “Zero Derivative implies Constant Function”. 2014年1月12日閲覧。
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