大宮家
大宮家(藤原北家閑院流)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 16:35 UTC 版)
大宮家(おおみやけ)は、日本の氏族(公家)。藤原北家公季流(閑院流)西園寺家の庶流。 西園寺公衡の子、季衡を祖とする。季衡は光厳天皇外叔父(生母は同母妹の西園寺寧子)として従一位・右大臣にまで昇り、異母弟にあたる実衡の官位・官職を越した。しかし、その後氏衡、公名が相次いで出家または早世し、公名の子、実尚は貞治5年(1366年)に23歳で権大納言に昇る(当時従二位。後正二位)も、大臣への昇進は実現しなかった。嗣子を残さないまま薨去したので一時断絶したが、実衡の直系子孫である季光が再興した。明治維新後は、以季が子爵に叙せられた。
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