問答の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/07 14:40 UTC 版)
「気はさかんなりといえども、象(カタチ)あり。象あるものは微なりといえども見つべし。我、心を練る事久し。勢をなさず、物と争わず、相和して戻らず、彼、強む時は、和して彼に添う」。 灰猫は、気勢は察せられるので、自分は心を練ったが、今回のネズミには、寄り添っても全く通じなったと語り、これに対し、古猫は、自然の和ではなく、意図をもって和を為そうとするものであり、そこに虚が生じていると答える。
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