口蓋垂とは? わかりやすく解説

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こうがい‐すい【口蓋垂】

読み方:こうがいすい

軟口蓋後方中央から垂れ下がる円錐形突起懸壅垂(けんようすい)。のどちんこ

「口蓋垂」に似た言葉

口蓋垂

【仮名】こうがいすい
原文palatine uvula

口の後側(軟口蓋の端)に垂れている軟らかい皮弁組織。「uvula(口蓋垂)」とも呼ばれる

口蓋垂

【仮名】こうがいすい
原文uvula

口の後側(軟口蓋の端)に垂れている軟らかい皮弁組織。「palatine uvula(口蓋垂)」とも呼ばれる

口蓋垂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/24 05:16 UTC 版)

口蓋垂
ヒトの口蓋垂(3の位置)
ラテン語 uvula palatina
英語 Palatine uvula
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口蓋垂(こうがいすい)は、口の奥(軟口蓋)の後部にある口蓋帆から垂れた部位。通称喉彦(のどびこ、のどひこ)・上舌(うわじた)・のどちんこともいう。内部は迷走神経の支配を受ける口蓋垂筋である。 口蓋垂筋は口蓋腱膜から起こり、口蓋垂末端の結合組織に停まる。

口蓋帆は嚥下に際して鼻咽喉腔を閉じるために必要であるが、口蓋垂は嚥下には関係していない。

概要

発生学的には口蓋の左右の組織が一つに繋がる段階で余った部分であるため、人によって2つ、または3つあったり、先が2つに割れていたりすることもある。

一般的に口蓋垂は口内の大きさに比例する。

発音の補助、誤飲防止、不要な部位など諸説ある。あるいは、口腔から鼻腔への異物の侵入を防止する役目があるとする説がある。

飲酒や疲労によって口蓋垂が軟口蓋や舌根とともに腫れて気道を塞ぐといびきの原因となる。そのため、口蓋垂が大きい人はいびきをかきやすい。


参考文献

関連項目

外部リンク


口蓋垂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:26 UTC 版)

口蓋」の記事における「口蓋垂」の解説

俗に言うのどちんこ」。 詳細は「口蓋垂」を参照

※この「口蓋垂」の解説は、「口蓋」の解説の一部です。
「口蓋垂」を含む「口蓋」の記事については、「口蓋」の概要を参照ください。

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